延岡小学校4年生の皆さんと水生生物調査
令和元年8月29日(木)今日は2学期が始まって間もない延岡小学校4年生の皆さんと、大瀬川の水生生物調査を行いました。
天候にも恵まれ、古城河川敷にて約60名の皆さんと、延岡河川国道事務所の皆さんのご協力を頂きながら実施しました。
あいさつの後、さっそく河川敷にゴミが落ちていないかをチェックします。近くの河川敷はもちろん、目を使って対岸や中州にゴミがないかをチェックしました。
ほとんどゴミがなくきれいな河川敷でしたが、見る場所によってはゴミがいくつか落ちている箇所もありました。
次は川の水の匂いを鼻を使ってチェックします。皆さん思い思いの感想でしたが、ほとんど無臭だということが分かりました。
その次に水の透明度を目を使ってチェックします。筒に少しずつ水を入れていき、筒の底にある印がどこまで見れるかを試します。125cm水を入れても底の印が見えるグループがほとんどでした。最後には水たまりの泥水を使ってもチェックしてみましたが、はやり25cmでも見えにくいことが分かりました。
次はパックテストで水質を調べます。注意点をよく聞きながらCOD(化学的酸素消費量)を調べます。時間とともにチューブに入れた川の水が変わっていきます。「もぐれる水のきれいさ」という結果がたくさん出ていました。
次にライフジャケットを着用して、子どもたちが待ちに待った生きもの調査です。各自網を持って川の中の生きものを探していきます。
生きものを採るのに皆さん苦労していましたが、よく見ると小さな生き物がたくさんいることに気づいていました。最後に皆で採った生きもの達がどんな川に住んでいるのかを調べて大瀬川がきれいかどうかを調べます。
いろいろな調査を通して、自分たちの身近な大瀬川がとてもきれいな川だということが分かりました。これからもこのきれいな大瀬川がいつまでも続くように、皆さんの手で守っていきましょう。
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